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ノンデスクワーカーってどんな仕事? カミナシはどう役立つ? 〜元ノンデスクワーカー社員による座談会〜

カミナシnote編集部

暮らしのさまざまな場面で直接お世話になることも多い一方、裏側はなかなか見えないノンデスクワーカーのお仕事。
「ノンデスクワーカーってどんな仕事をしているの?」「カミナシはどう役立つ?」というテーマで、ノンデスクワーカーからカミナシに転職した3名の社員に集まってもらい、お話を聞いてみました。

▲(左から)青羽、村松、井島

──みなさんの前職と今のお仕事について教えてください。

井島:前職は空港で国際線のグランドスタッフとして働いていました。業務としては、飛行機のチェックインや搭乗、預け入れ荷物の受付やお客様情報の管理などがあります。現在は、カミナシでカスタマーサポート全般を担当しています。

村松:以前は駅ビルやデパ地下で販売される、惣菜などの製造販売事業を行う会社にいました。店舗での販売、本部のスタッフとして販売促進のための指導や、出店・リニューアルのマネジメントなどを担当してきました。現在はカスタマーサクセスとして、導入後の活用支援などを担当しています。

青羽:私はカミナシと前職ではエンジニアとして働いていますが、前々職ではコンビニエンスストアの本部採用社員として勤務していました。副店長として店舗の運営に携わり、従業員の教育や発注、売り上げを増やすための施策や管理などの部分を担当していました。

▲ノンデスクワーカー出身者として集結するのは初めて

──みなさん、消費者の生活に密着したお仕事をされていたんですね。仕事の中で、紙を使っていて大変なことはありましたか?

井島:飛行機に乗るためには搭乗券やビザ、パスポートなど、紙が重要な役割を持っているんですが、忘れる・無くすなどのトラブルが起きがちです。たとえば、預け入れ荷物のタグが外れてしまうと、出発に遅れないように必死で探します。お客さまには「大丈夫」と伝えて不安にさせないようにしているのですが、実は裏側では大変だったり……。飛行機内はインターネットが使えない場合があるので、お客様に関する申し送りもどうしても紙が多くなります。

村松:食品を扱うため、在庫の数や賞味期限、温度管理などが欠かせないのですが、そこでは多くの紙が使われていました。たとえば、商品に貼られたラベルシールと内容があっているかを一つずつ確認してノートに記録していましたが、日々シールを貼るのでノートがすごく分厚くなるんです。
そのノートは月末処理のタイミングで管理職が確認して本社に送り、本社では担当チームが数百店舗分を全部チェックするので、手間も時間もかかっていました。

商品の中にはデザインや名前が似ていて紛らわしいものもあり、人の目と手だけが頼りなのでとても気を遣います。店舗に共有する販売施策の取り組みなども印刷して資料にするのに時間がかかりますし、直前で情報の修正があったときの差し替えも大変でした。

青羽:大手のコンビニエンスストアは比較的システム化が進んでいますが、店舗単位で見るとシフト表や設備の点検、掃除のチェックリストなど、やっぱり紙のものがありますね。現場にパソコンがあっても、動作が遅かったりして。紙に印刷するのにも時間がかかるのがストレスでした。

村松:紙のシフト表は急な休みなどがあったとき、サッと修正できるのは便利ですけれど、その紙を持っているのが管理者だけで、現場の人間では情報が把握できないから、電話でやりとりが必要だったりしましたね。

井島:グランドスタッフの場合は、全員仕事に必要な情報をまとめたノートを手書きで作っているんです。命ともいえる大切なものですが、ルールが変わったときや会社からのアナウンスは、手元で修正して書き加えるのでぐちゃぐちゃになりがちでした。

▲元空港グランドスタッフ・井島

──お客さまから見えないところにも、多くの紙が使われているんですね。みなさんの以前の職場に、もしカミナシがあったらどんなメリットがありそうでしょうか?

村松:商品のラベルチェックや品質管理は、カミナシで写真を撮って送信でよければノート自体が不要になりますね。手書きで書いたものを転記する必要もなくなりますし。本部で決めた売り場の戦略なども共有しやすい。盛り付けの仕方なども写真で見せられるので伝わりやすいと思います。

井島:空港の場合は、仕事で使うハサミやホッチキスなど、普通の職場なら問題にならない小さな文房具も、保安上の問題で所定の場所で厳重な管理が必要になります。物品の所在を決まった時間に写真でチェックして登録する、といったことができると、確実な記録が残せる上に情報がたどりやすくなるので負担が減ると思います。

青羽:店舗数が多いチェーン店の場合、設備の点検や清掃の仕方など店舗に任されている部分が多く、現場の状況にはどうしても目が行き届きにくくなってしまいますよね。店舗側が、掃除が必要な場所の写真を撮ってコメントと一緒に送信する、それをエリアの統括など管理する側が確認できるとこまめに状況を把握できそうですね。

井島:現場でチェックして紙に記入する仕組みだと、実際にやっていなくても「やりました」と言えてしまうけれど、カミナシがあれば写真を撮って、日時と共に確実に実態を把握できる、というのはカミナシのお客さまからも喜んでいただけていますね。

──元・ノンデスクワーカーのみなさんが感じる、プロダクトとしての「カミナシ」の魅力はどういうところでしょうか?

井島:年齢や国籍などが違う方が働いている職場でも、直感的に操作がわかりやすいころです。タスクやスケジュール管理などが設定できるので、「自分が次に何をすべきか」という段取りの部分で悩んだり誰かに聞いたりする必要がないのが便利ですよね。

青羽:記録時にインフォメーションとして手順が表示される機能があります。そのため、新人の方でも表示される手順の通りに作業をすることができるので便利だと思います。毎日やる作業ではないけれど、定期的にやることだから手順がわからなくなりがちなことも、インフォメーションを見れば簡単にできます。

村松:人によって、なんとなく進めていてやり方が違ったりしがちなところも統一できますし、情報の更新もスムーズですよね。

管理者側からすると、カミナシの管理画面にあるダッシュボードで、各店舗や現場での実施状況が一覧で見られるのですが、現場の様子を一覧で把握できるのが神がかっているな、と自社のサービスながら思います。リアルタイムで情報がわかるし、現場を巡回してレポートを作ったり、現場で作られたレポートを後から転記する手間がなくなるんです。
その結果、「仕事」ではなく「作業」になってしまいがちな業務の負担を減らせるというのがすごく大事なポイントですね。

青羽:ノンデスクワーカーとひとことで言ってもすごく幅広くて、いろいろな職場がありますが、カミナシはシステムの自由度が高く、お客さまそれぞれがやりたいことに合わせてアプリをつくれるのがとても便利。誰にとっても使いやすいようにしています。

▲元コンビニスタッフ・青羽

──紙からカミナシへの切り替えは、特に最初は負担感もありそうです。工夫されていることはありますか?

村松:導入支援を担当するカスタマーサクセスとしては、最初は小さな成功体験してもらうことを大切にしています。何もかも一度に変えるのではなく、こちらでテンプレートや例を用意して、紙と併用しながら変化がわかりやすいところからはじめることで、利便性を実感していただいて、さらなる活用に向けてモチベーションが上がるようにしています。

井島:以前の私たちのような、サービス業のノンデスクワーカーの方は「受けられて当たり前のサービス」を提供する仕事なのではないかと思っています。そのため、批判を受けることへの不安やプレッシャーがベースにあり、褒められることに慣れていない方が多い印象です。
私自身がその経験があるので、なるべくチャット上では失礼にならないレベルでフランクに接してみたり、絵文字を入れるなどしてお客さまが緊張せずに安心して相談していただけるようにしています。課題が解決したときは「できましたね!」と一緒に喜んで、寄り添うということを意識していますね。

青羽:カミナシの場合、紙の帳票から移行する際に設定をする必要があり、ひと手間かかるのですが、それが良い部分もあって。長く業務を続けていると「そもそもこの帳票って何をチェックしているの?」と目的がわからなくなるものもあるようです。カミナシ導入を機に、それらの帳票や業務自体の見直しにもつながっているという話もよく聞きます。

▲元惣菜店スタッフ・村松

──これからの「カミナシ」や、導入されるお客様にはどうなってほしいですか?

村松:現場には「本来やりたい業務ができない」という課題がありがちで、非効率なことや人員不足などが原因になっていると思うんですが、その会社の人が中から変えるのは大変なことなんですよね。カミナシがきっかけとなって、単なる業務の効率化に留まらず「才能を解き放つ」ことができる。そのためのパートナーであり続けたいです。

井島:ノンデスクワーカーの仕事は、評価されにくかったり一般的には理解されづらい部分があるなと感じています。消費者の生活に密接に関わっているのに、実態は知られていないと思いませんか?

実際にお仕事で関わっていると、上手に人やプロジェクトをまとめている方や、効率化に積極的に取り組んでいる方など優秀な方がとても多いんです。カミナシの活用を広げることで現場の方々がDX化について評価されたり、世間から注目されるきっかけになったりして、働く人の自信につながっていくと良いなと思います。

青羽:働くことをもっと楽しく、さらにやりがいを感じられるサポートがカミナシでできればと思います。
機能面のお話を少しだけすると、現在も当日の記録がすべて完了するとトロフィーが表示されるものがあるんですが、このようにゲーム感覚のような遊び心をとり入れたりして、ユーザーの方が日々の作業の中で、楽しい気持ちになれる瞬間を増やしていきたいです。

▲記録がすべて完了すると表示されるトロフィー画面

──最後に、みなさんにとってカミナシはどんな会社でしょう。

村松:「ノンデスクワーカーの働き方を変えたい」という想いから現職についたのですが、そのチャンスをもらえているという実感がありますね。壁があって悩むことも多いですが、「何のためにやるのか」を全社員で共有できています

青羽:現場を大事にして、ユーザー目線のものづくりをしているのが特徴だなと思います。エンジニアも実際に現場に足を運ぶことが多く、お客さまの声に直接触れる機会も多く、やりがいを肌で感じられます。みんなポジティブで情熱的な部分もあって、気持ち的に引き上げられる感じがありますね。

井島:これは私個人が感じていることですが、あまり「仕事」「会社」っていう感じがしないんです。普段から業務や業務外の雑談も含めてSlackなどでのコミュニケーションが活発なので、ストレスなく自然にいられるということなんだと思います。

村松:だからといって騒がしいというわけではなくて。ちょうど良い距離感で年齢の割に落ち着いている雰囲気がありますよ。


──村松さん、青羽さん、井島さん、ありがとうございました!

text:神田祐佳


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