30代で経営企画からエンジニアにキャリアチェンジしたマネージャーが語る、カミナシのプロダクトの難易度とは?
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30代で経営企画からエンジニアにキャリアチェンジしたマネージャーが語る、カミナシのプロダクトの難易度とは?

カミナシnote編集部

こんにちは!カミナシ編集部です。
今回は2021年6月からカミナシにジョインしたエンジニアリングマネージャー・宮本大嗣のインタビューをお届けします。

自身のことを“ジョブホッパー”と言う通り、これまで数々の企業を渡り歩いてきた宮本は、30代から経営企画からエンジニアへキャリアチェンジをした持ち主。彼は、なぜカミナシへの入社を決意したのでしょうか。
開発業務の傍らエンジニアの採用・組織作りまで一手に引き受ける宮本自身に、カミナシで働くことの意義、そして活躍する人物像まで詳しく聞きました!

複数社を渡り歩き、30代で経営企画からエンジニアの道へキャリアチェンジ

━━ 自らのことを“ジョブホッパー”という宮本さん。これまでの経歴を教えてもらえますか?

宮本:僕が新卒で入社したのは総研系の会社でした。ITを絡めた高度な金融商品を扱う仕事に就きたいと思っていて、面接時に「うちにそういう仕事があるよ」と伺い、それならばと入社しました(実は配属決めの時に今年はその部署への配属はありませんと言われました笑)。
その後、コンサルティングファームへ転職したのち、新規事業開発支援の会社へ入社します。そして、飲食のフランチャイズ企業に転職しました。
ここまでお話すると、エンジニアらしくないキャリアだなと思われるかもしれません。

━━ そうですね。お話を伺っていると、エンジニアらしさが感じられないキャリアパスだと思いました。

宮本:転機はこの後に訪れます。当時30代前半だった私は、飲食のフランチャイズ企業にて、経営企画とCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の両方を兼務していました。
仕事柄、スタートアップ企業の経営者の方とお会いすることも多く、影響されやすい性格も手伝ってか徐々に「自分でも何か事業をやってみたい」と思うようになったのです。

その時、何かプロダクトを作るにしても、エンジニアを探してきて作ってもらうほどお金に余裕はないし…、それならば自分でプログラミングをできるようになろうと決意したことがきっかけでした。

━━ なるほど。そこから勉強をし始めたわけですね。

宮本:はい。エンジニア養成学校のG’s Academyに通って、プログラミングの基礎から学び、初のプロダクトを作ります。それは、遺品整理を効率化するサービスでした。
もともと、祖父が亡くなった際、知らない間に愛用していた釣竿が勝手に売られていたという現体験もありまして。それに加えて、周囲からも遺品整理の件で同じような想いをしたという声も複数もらっていたからです。

しかしこれは、そうした思い入れの強さから誕生したと言うよりかは、どちらかと言えばマーケットを意識したプロダクトでした。市場規模は当時800億円ほどで、かつ今後は少子高齢化が進むにつれ、こうした課題も増えていくだろうなと感じたからなのです。

▲エンジニアリングマネージャー・宮本大嗣

━━ そのプロダクトは、どのような手応えでしたか?

宮本:いざ作ったプロダクトを投資会社の方に見ていただくと、「タッチポイントが限定されるので、単独で展開するのは厳しい。やるにしても、葬祭事業の大手と組んで合弁会社をやるのが限界なのでは」といったフィードバックでした。

先にお話しした通り、僕自身は相当な思い入れがあって作ったプロダクトでもなかったので、多少残念ではありましたが、ここから気持ちを入れ替えました。何よりプログラミングをしている時、純粋にとても楽しかったのです。
そこで、30代前半という遅めのスタートではありましたが、ここからエンジニアへとキャリアチェンジしようと決めました。

カミナシCEO・諸岡との”不思議な縁”

━━ エンジニアへとキャリア転換を図り、いざ転職活動へ。カミナシに入社を決めた理由を教えてもらえますか?

宮本:G’s Academy卒業後は、まずは業務委託でエンジニアを始め、スタートアップ企業でエンジニアとして経験を積んでいました。
そのおかげで、フロントエンドもバックエンドもインフラも、一通りの業務を一人でこなせるようになっていましたね。

そんな中、「今のエンジニアとしての自分の市場価値ってどんなもんかな?」と、ある種キャリアの棚卸し的な意味合いも込めて、転職サイトに登録したのです。そのサイトは、企業がドラフト会議のように候補者を指名して、候補者側が承諾したら面談に進むことができるというサービスでした。
そして、1番最初に指名をしてくれたのがカミナシだったのです。

━━ それがカミナシとの出会いだったんですね。

宮本:これも何かの縁かな、1番最初に指名をいただいたので礼儀としてひとまず会おうかな、と。そんな気持ちで面談を承諾しました。
最初に面接してくれたのが、現在プロダクトマネージャーを務める後藤さんでした。あまり乗り気じゃない状態で面談に挑んだにもかかわらず、蓋を開けてみたら当初の予定時間をオーバーして2時間近く会話している自分がいました(笑)。

そこから二次面談に進み、出てきてくれたのがエンジニアの沼田さんでした。
「今度、カミナシで専用の認証基盤を作ろうとしていて…」とそんな会話から始まって、アーキテクチャの話で盛り上がり、気が付けば面接らしい話は何もしないまま面接終了となってしまいました。
そして、次に会ってくださいと言われたのがCEOの諸岡さんで、これが最終面接でした。実は、もともと諸岡さんとは不思議なことに接点が多かったのです。

━━ というと?

宮本:以前在籍していた飲食のフランチャイズ企業の時に一度、商談でお会いしたことがあり、さらに僕が通っていたG’s Academyに(時期は異なりますが)諸岡さんも通っていたのです。
こんなに人生で何度も接点があるなんて何かの縁かなと思うと同時に、「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」というミッションにも、強く惹かれました。

━━ 「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」というミッションはどのようなところに惹かれたのでしょうか?

宮本:先ほどから何度か申し上げていますが、飲食のフランチャイズ企業在籍時は「経営企画」という部署に在籍していました。
部署名だけ聞くと、最も現場とは程遠い部署に聞こえるかもしれませんが、私は当時、本社に居た人間の中では現場未経験にもかかわらず、かなり現場にサポートへ出ていたという自負があります。繁忙期に現場に入って具材を切ったりお米炊いたりなど調理もしていたんですよ。

その時に感じていたのが、現場のオペレーションに人手が必要な部分が多く、かつ、手間がかかる業務が多いことでした。
また、定期的に膨大な量の紙が現場から本社に送られてきては、それを数日かけてチェックしていたことも。「なんでこんなに大量の紙が必要なの!?」と感じていました。
こうした原体験があるからこそ、飲食店や製造業などの現場に役立つサービスを自分の手で開発できたら面白いなと感じたのです。

ご存知の通り、飲食ビジネスは特にIT化が遅れています。現場から寄せられる要望はたくさんあるものの、それらをすべて捌くことができないのです。
そうした山積する課題に対して、カミナシのようなSaaSを導入することで、現場の課題を解決できるのではないかという実感もありました。

自ら現場へ出向き、課題ありきで生まれるプロダクト

━━ 2021年6月にカミナシにジョインした宮本さんですが、現在のお仕事内容について教えてもらえますか?

宮本:入社〜現在に至るまでは、いろいろな経験をさせてもらいました。たとえば、既存サービスの一部機能の改善だったり、最近ではインフラを刷新かつ高度化しようとしているところです。

そして、ちょうど7月後半くらいからでしょうか。新しいプロダクトを作るという意思決定がされて、以前から在籍していたエンジニアは新しいプロダクトの開発チームに異動することになったのです。
そうなると当然、既存のサービスを対応する人数が少なくなり、エンジニア採用を強化しないといけません。そこで、夏頃からはエンジニア採用を手伝うようになり、その後すべて担うようになりました。

また並行して、チームづくりや他部署との調整も行っています。
採用業務が忙しくなってきたので、以前に比べると自分で手を動かすことは減りましたが、それでも打ち合わせの場には出席し、お客様から生の声を聞いて、プロダクトづくりに生かしています。

僕たちは、「現場ドリブン」というバリューのもと、お客様の現場に行って生の声を感じることを大切にしているので、エンジニアがお客様の工場や飲食店の現場に足を運ぶことを大切にしています。
PMから降りてきた情報を受けて開発するスタイルが一般的かもしれませんが、カミナシでは現場に出向いて、お客様が使っているシーンを自分の目で確かめ、課題を聞いて、それをプロダクトに反映していくというスタイルです。

エンジニアであっても、部屋の中で黙々と作業するだけではなく、お客様と話してリアルな課題を見て、それをプロダクトにフィードバックできる。これこそが、カミナシのエンジニアならではの醍醐味だと思います。

━━ “現場に出向くエンジニア”はカミナシならではですね。その上で、どんな方がカミナシのエンジニアに向いているのでしょうか?

宮本:現在のプロダクト「カミナシ」は、リリースから1年ちょっとで約100社のお客様に使ってもらっているという状況です。
早いスピードで成長を遂げているので、もちろん現場には技術的な課題が山積しています。面接ではその課題を具体的にお伝えしたりもします。
一方で、お客様の引き合いも多く、機能開発もたくさんしていかないといけないので、課題を解消しつつ、機能開発もしていかないといけないという、めちゃくちゃ難易度が高い状態です。
ただ、この難易度の高い開発ができるのは、キャリアとしてもプラスな体験になると思いますし、挑戦をしたい方にはマッチする環境でしょう。

また、会社自体が急成長フェーズに入っており、日本全国を見渡しても、ここまで急成長フェーズにある会社はそうそうないのではないかと思います。
在籍している身からすると、急成長中の根っこにいる感じなので、そのタイミングでジョインできるのは、ものすごく面白いはずです。成長過程にあるプロダクトなので、当然新しい技術に触れる機会も多いですし、そういったところもエンジニアリングとしてはやりがいを感じていただけるのではないでしょうか。

ちなみに、カミナシのデータベース構成は複雑そのもので、一年ちょっとしか経っていないのにデータベースのテーブルが200ほどあるんです。
つまり、不具合があった際は、調査の難易度が非常に高い。
そうした複雑なデータベースから発せられる調査は難しくもあり、やりがいにもつながります。さらに、エンジニア一人ひとりの裁量も大きく、自由度高く仕事できるのは魅力の一つだと思います。

あえてこの規模で海外開発拠点作りに挑戦したい

━━ それでは最後に宮本さんが今後取り組みたいことを教えてください。

宮本:海外開発拠点を作りたいなと考えています。もちろん賛否両論はあると思うので、正確にお伝えすると“海外開発拠点を作ることを検討しています”の方が正しいですかね。

お話ししてきた通り、カミナシは現在急成長中のフェーズにいます。
成長スピードがものすごく早いので、ベンチマークすべきは僕らよりもはるか先のステージにいるような会社の動き。そして、そうした会社が来年あたりから海外に開発拠点を作ろうとしているので、先のステージにいる会社と切磋琢磨していくためにも、カミナシのこの規模で挑戦したいなと考えました。

現実問題、エンジニアの採用競争が年々激しくなっていることもあり、日本国内だけではなく、海外での採用も視野に入れていきたいですね。

━━ 平日は大忙しな宮本さん。休日はゆっくり休めていますか?

宮本:そうですね…、友人と食事に行ったり、本を読んだりなど普通の事をして過ごしています。
あとは、平日にあまりコード書けない分、休日にコードを書いたりすることもありますね。今後は時間を確保して、プライベートでもプロダクトを作っていきたいです!

━━ 宮本さん、ありがとうございました!


Text: 眞田幸剛

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カミナシnote編集部
株式会社カミナシ note編集部のアカウントです。「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに、現場DXプラットフォーム『カミナシ』を提供しています。 https://corp.kaminashi.jp/