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2023年5月にアップデート!カミナシの出社を前提としないワークスタイル

こんにちは!カミナシ編集部です。

カミナシでは、これまでも社会情勢や社員の働き方に対するニーズの変化に対応するために制度やルールの改定を柔軟におこなってきており、今回2023年5月にも大きな変更がありました。

そこで今回は、カミナシのワークスタイルの方針がアップデートされたこともあり、改めて現在のワークスタイルの特徴やその背景についてご紹介できればと思います。

※ ご留意点
2024年7月現在、本記事の発信当日とは運用が一部変わり、ビジネス職チームでは週1日ペースでのチーム別出社を行っています


カミナシのワークスタイルを考えるベースとなっている価値観

カミナシでは一人ひとりが自律的に行動し、高い成果を上げられる環境づくりを目指しています。そのため情報の透明性や、働き方の柔軟さを重視します。

同時に、一次情報を得るための顧客現場訪問やチーム内・チーム間の密なコミュニケーションといった、高いパフォーマンスをあげるために必要な機会創出も大切にしています。

現在のワークスタイル

1. 出社ルールについて

これまでのカミナシでは、全正社員対象で月に一度の対面コミュニケーション機会(出社日)を設けていました。まず3ヶ月毎に全社での出社日を設け、それ以外の月に各組織単位での出社日をそれぞれ設けてもらう、という運用です。

出社日には、本社オフィスやレンタルスペース等に集まり、対面の環境を活かしたコミュニケーションを図る工夫をしていました。

今回の変更では、まず全社単位では3ヶ月毎の頻度から変更し、期初である7月と半期末の12月、年2回で全社会を実施し対面機会を設けるかたちとなりました。
もしその他で全社的なコミュニケーションを行う必要がある場合もオンラインで集まるスタイルに変更しています。

一方で、チーム単位で行う1ヶ月毎の出社は基本は変わらず運用されます。ただ、エンジニアリング組織に関してのみ、職種・業務特性も鑑みて「必要に応じた不定期のオフラインワーク実施」にレギュレーションが変更されました。

ちなみにオフラインワークの具体例としては、開発合宿や自主開催ハッカソンイベントといった取り組みを過去には開催しており、今後も任意参加での実施を想定しています。

ポリシー変更のBefore / After

※ ご留意点
2024年7月現在、本記事の発信当日とは運用が一部変わり、ビジネス職チームでは週1日ペースでのチーム別出社を行っています

ちなみに今回、エンジニアリング組織が先行でこのようなワークスタイルをとることになりましたが、その運用状況をふまえて他組織への適用も検討していくスタンスでの実施となります。

今回のポリシー変更でさらにリモートワークが主体になりましたが、あくまでリモートと対面をハイブリットで上手く活用しながら、より価値のある時間を生み出す工夫をしていく、というスタンスは、これまでと変わりありません。

先ほど紹介したように、年二回ほど全社員で集まり、事業目標の達成や一年間の仕事を労う機会も大切にしています。また職種問わずエンジニアやデザイナーも「現場ドリブン」というバリューのもと、プロダクトが使われる環境や顧客の課題について一次情報を自ら得るために現場へ訪問する機会も大切にしています。

2. 働く場所について

元々リモートワークでワークする環境は整っており、オフィスでの勤務はもちろん、セキュリティルールが許す場所であれば制限はありません。ワーケーションのような働き方や本社のある首都圏以外のお住まいからも可能です。

ここ数年で大阪、兵庫、福岡など、少しづつ地方居住の社員も増えてきており、遠方在住の場合の細かなガイドラインも整備が進んでいます。
具体的には、遠方在住の場合の月毎の出社交通費(出張費)を定めたり、本社に出社する際に極端に時間を要することの無いような、一定の居住エリアのルールを設けるなどを進めています。

▼遠方在住でHRを担うUCさんのnote

3. 働く時間について

カミナシではフレックスタイム制を採用しています。コアタイム(10:00〜15:00)の前後で出勤・退勤時間を一人ひとりの都合に合わせて設定できるため、一人ひとりの都合にあわせたフレキシブルな勤務が可能です。
お子様がいるパパ、ママ社員も多く在籍しており、フレックスタイム制の特徴を活かしてそれぞれ工夫をしながら、自身がパフォーマンスを出すために適した柔軟な働き方をしています。

▼第一子の育休明けにカミナシへジョインしたサキさんのnote

余談ですが、社内Slackのパパママチャンネルでは情報交換が盛んに行われていたり、柔軟に働ける制度に加えて多様な働き方に対する理解がある組織文化であるため、安心して働ける環境です。
また、今後は、週4以下勤務の選択肢など、さらなる多様な働き方の実現可能性も検討をしていきます。

4. 副業・兼業について

副業・兼業についても事前に申請の上で可能です。多くの社員が様々なフィールドで活躍しています。

さいごに

ここまで目を通してくださりありがとうございます。

「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」というカミナシのミッションを実現するために最適な働き方、引き続きを模索し続けていきます。

カミナシではまだまだ多くの仲間を必要としていますので、もし興味を持っていただいた方はまずはカジュアル面談からお話ししてみませんか?

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※下記noteで言及されているルールや制度は執筆時の内容のため、最新のワークスタイルと異なっている場合があります。

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