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カミナシのデザイン

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カミナシのデザインチームによる記事やクリエイティブに関するnoteです。 Twitter: https://twitter.com/KaminashiDesign
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記事一覧

育休復帰してスタートアップへ転職をした話

はじめまして。11月にカミナシにプロダクトデザイナーとして入社したsatoamiと申します。デザイナー歴は10年ほどで、プライベートでは3歳&1歳の2児の母をしております。 普段は家庭と仕事を両立できているようなできていないような、毎日バタバタしているし洗濯物はすぐ山になるしこどもと喧嘩することもあるけど、こどもたちはそこそこ楽しそうに日々を過ごしてくれているような気もするのでまあ良いのか、くらいの感じで過ごしています。 コロナ禍だった2020年から産休→育休を繰り返したり

コミュニケーションデザインってなんですか?を社内に向けて発信!「デザインの現場から」

こんにちは! 2023年10月から、カミナシでコミュニケーションデザイナーをしているWakaです。 今回はデザインチームのお仕事紹介としてはじめた、社内向けの発信についてご紹介したいと思います! デザインチームのシゴトとは?これまでのコミュニケーションデザイン(CD)チームは、人数が少なかったこともあり、どうしても「限られたタスクが依頼され、それを制作していくと言う」社内受託型のフローが一般的でした。 ただ、このフローだと 「何を頼めるのかがよく分からない」 「そもそもデ

人前で話すことが苦手なデザイナーにこそおくりたい、イベント登壇の3つのメリット

こんにちは!株式会社カミナシでデザイナーをしている三澤(@ayumu_misawa)です。 6月でカミナシにジョインして丸2年が経ちました。また今回で10本目の記事となります🎉 そんな今回は、先日僕が人生初のデザイナーイベントに登壇をして感じたメリットについてご紹介します。 もともと僕が大勢の人の前に出て話すことにとても苦手意識を感じていた中で感じたメリットなので、ぜひ同じ苦手意識を持つデザイナーの方に届いたら良いなと思っています! イベントに登壇するまでの経緯まずはイ

入社1ヶ月で34人のメンバーと1on1したら滑り出し最高だった話

こんにちは、カミナシのプロダクトデザインユニットにジョインしました、もってぃー(@87_lab)です。 みなさん、転職時の人間関係構築どうしてますか? デザイナー歴二十年、受託からインハウス / 実務から起業まで色々と経験させていただきましたが、実はスタートアップへの中途入社は初!おまけに人見知り!その上、福岡在住(3年前に東京から帰ってきました)の遠隔リモート勤務!ということで、実のところ今回は「人間関係構築どうしよ…」的な不安の大きい転職でした。 今回は、不器用デザ

「デザイン」を自分ごとに!入社メンバーへのオンボーディングにデザインセッション新設!

カミナシでコミュニケーションデザイナーをしている白川です。昨年2023年5月の入社から時が飛ぶように過ぎ、10ヶ月目を迎えようとしているのが信じられません…!(入社エントリー以来、2本目のnoteです。) 「コミュニケーションデザイナー」という肩書きでの入社は初めてだったので、日々自分の役割を探りながら仕事をさせていただいております! そんな中、昨年10月にもう一名コミュニケーションデザイナーのwakaさんが入社され(待望・・・)、我々もようやくカミナシのCD(コミュニケ

開発知識ほぼゼロのUIデザイナーがフロントエンド実装をリリースするまでに行なった5つのこと

こんにちは!カミナシでプロダクトデザイナーをしている三澤(@ayumu_misawa)です! 今回は開発経験はほとんど無く基礎知識しか持っていなかったUIデザイナーが、フロントエンド実装をしてリリースするまでに行なった5つのことをご紹介します。 早速ですが、下記がその行なった5つのことになります。 フロントエンド実装ができるようになるまでのゴール設定とそのロードマップをひく 基礎知識を書籍で勉強する 環境構築を行う チュートリアルを行う 実際にコードを書き、PR

カミナシ入社3ヶ月のデザイナーがもがいたこと

こんにちは!べっちと申します。 1月に株式会社カミナシへ入社し、今月4月で4ヶ月目となりました。新規プロダクトの2人目デザイナーをやっております。 思い返せば入社前の12月は「自分は役に立てるのだろうか…」と不安な日々を過ごしていました。正直、カミナシに入社する嬉しさよりも不安が勝っていました。 この記事は カミナシのデザイナーって入社してすぐ何をやるの?悩みは何だったの? まだプロダクトがローンチされていない開発チームの2人目デザイナーがどんな”もがき”をしたの?

"社内浸透"をゴールに、デザイン原則を作り直した話

こんにちは。ていてい(@dbko1991)です。 今は株式会社カミナシでプロダクトデザイナーをしています。 先日、デザイン原則の見直しを行いました。 このnoteでは、デザイン原則を見直した背景や検討の仕方、小さく始められる社内浸透の施策をお話します。 これからデザイン原則を検討される方に少しでもご参考になれたら嬉しいです! デザイン原則を見直した背景2年半くらい前に私がカミナシへjoinした頃に、当時のリードデザイナーと一緒にデザイン原則を定義しました。その時は作った

【個人カジュ面リンクあり】カミナシのデザイナーたちを紹介します。そうですこれは採用広報目的のnoteその2です📔

カミナシでデザインマネージャーをしているかこもえ(@kakomoe3)です🐙 前回カミナシのPM紹介noteを書いたのですが、今回は、デザイナーのメンバーを紹介しようと思います! カミナシは業務系BtoB SaaSに分類されるプロダクトです。 私自身も以前はtoC領域のプロダクトに関わることが多かったのですが 「toB領域や、カミナシでのデザインってどこが楽しいポイントなんやろ🤔?」と個人的に解像度を上げたいこともあって、今いるメンバーに、色々とインタビューしてみました

24歳での初転職から1年、デザイナーとして成長するためにアクションしたこと

こんにちは!株式会社カミナシ プロダクトデザイナーの三澤です。 今年の6月でカミナシにジョインしてから1年が経ちました!(そして私事ですが先日結婚しました💍) ということで今回はカミナシでの1年間を振り返りつつ、1年間でデザイナーとして成長するために行ったアクションをオープンにしてみます💪 まずは1年前の転職活動時を振り返るまずは1年前に転職を志した経緯とその時の心境などを振り返ってみます。 前職ではtoCサービスを主に担当しており、UIからLP、新規プロダクト開発など

レガシー産業における顧客理解とデザインの実践

こんにちは。ていてい(@dbko1991)です。 カミナシでプロダクトデザイナーをしています。 先日Shippioさん主催のイベントにスピーカーとして参加させていただきました。その内容をnoteでまとめたいと思います。 ざっくり読みたい方はスライドでも見ていただけると嬉しいです! プロダクトデザインをしているみなさん、レガシー産業のプロダクトデザインに対してこのような印象がありませんか? 💭 ユーザーの業界と遠いので、業務を理解してデザインするのは難しそう 💭 ユーザー

「ちゃんと使われるものを作る」を再挑戦するために。PdM→休職、復帰、転職を経験した25歳プロダクトデザイナーの今

こんにちは。プロダクトデザイナーの柿嶋です。2019年から新卒で入社し約4年在籍したAI系スタートアップのエクサウィザーズを離れ、カミナシというスタートアップにジョインしました! 入社して3ヶ月が経ち、「入社エントリー」っぽいものを書いてみます。 とはいえ前半は、カミナシのバリューの1つである「全開オープン」に背中を押してもらって、前職での経験や、体調を崩してしまった話なども赤裸々に織り混ぜて書いています。 後半では、カミナシに入ってみて実際どうか?今何をやってるのか、これ

デザイナー歴17年。2社目の事業会社としてカミナシを選んだ理由。

はじめまして、カミナシにコミュニケーションデザイナーとして入社した白川です!いわゆる入社エントリーというものを書いてみます。とその前に、まず僕の経歴を紹介させてください! 1.これまでの経歴制作会社時代 新卒で制作会社にグラフィックデザイナーとして入社しました。10年以上在籍しましたが、アートディレクターとしてもマネジャーとしても色々経験を積ませてもらいました。 化粧品、家電、飲料。幅広い業種のデザインをさせていただいたので、自分のデザインスキルの9割はここで培われたと

ダブルダイヤモンドから考える、”現場ドリブン”なデザインプロセス

こんにちは!カミナシのプロダクトデザイナーの三澤です。 今回は、カミナシのプロダクトデザイナーがプロダクト開発においてどのような関わり方をしているのか、そしてそのメリットについてご紹介します💡 そもそもプロダクトデザイナーはどのような場面で開発に関わるの?前提として、カミナシのプロダクトデザイナーがどのような場面でプロダクト開発に関わっていくのかをご説明します。 デザイン思考において「ダブルダイヤモンド・モデル」という考え方がありますが、今回はカミナシのデザイン作成のプロ