マガジンのカバー画像

カミナシのデザイン

37
カミナシのデザインチームによる記事やクリエイティブに関するnoteです。 Twitter: https://twitter.com/KaminashiDesign
運営しているクリエイター

記事一覧

開発知識ほぼゼロのUIデザイナーがフロントエンド実装をリリースするまでに行なった5つのこと

こんにちは!カミナシでプロダクトデザイナーをしている三澤(@ayumu_misawa)です! 今回は開発経験はほとんど無く基礎知識しか持っていなかったUIデザイナーが、フロントエンド実装をしてリリースするまでに行なった5つのことをご紹介します。 早速ですが、下記がその行なった5つのことになります。 フロントエンド実装ができるようになるまでのゴール設定とそのロードマップをひく 基礎知識を書籍で勉強する 環境構築を行う チュートリアルを行う 実際にコードを書き、PR

「デザイン」を自分ごとに!入社メンバーへのオンボーディングにデザインセッション新設!

カミナシでコミュニケーションデザイナーをしている白川です。昨年2023年5月の入社から時が飛ぶように過ぎ、10ヶ月目を迎えようとしているのが信じられません…!(入社エントリー以来、2本目のnoteです。) 「コミュニケーションデザイナー」という肩書きでの入社は初めてだったので、日々自分の役割を探りながら仕事をさせていただいております! そんな中、昨年10月にもう一名コミュニケーションデザイナーのwakaさんが入社され(待望・・・)、我々もようやくカミナシのCD(コミュニケ

"社内浸透"をゴールに、デザイン原則を作り直した話

こんにちは。ていてい(@dbko1991)です。 今は株式会社カミナシでプロダクトデザイナーをしています。 先日、デザイン原則の見直しを行いました。 このnoteでは、デザイン原則を見直した背景や検討の仕方、小さく始められる社内浸透の施策をお話します。 これからデザイン原則を検討される方に少しでもご参考になれたら嬉しいです! デザイン原則を見直した背景2年半くらい前に私がカミナシへjoinした頃に、当時のリードデザイナーと一緒にデザイン原則を定義しました。その時は作った

【個人カジュ面リンクあり】カミナシのデザイナーたちを紹介します。そうですこれは採用広報目的のnoteその2です📔

カミナシでデザインマネージャーをしているかこもえ(@kakomoe3)です🐙 前回カミナシのPM紹介noteを書いたのですが、今回は、デザイナーのメンバーを紹介しようと思います! カミナシは業務系BtoB SaaSに分類されるプロダクトです。 私自身も以前はtoC領域のプロダクトに関わることが多かったのですが 「toB領域や、カミナシでのデザインってどこが楽しいポイントなんやろ🤔?」と個人的に解像度を上げたいこともあって、今いるメンバーに、色々とインタビューしてみました

24歳での初転職から1年、デザイナーとして成長するためにアクションしたこと

こんにちは!株式会社カミナシ プロダクトデザイナーの三澤です。 今年の6月でカミナシにジョインしてから1年が経ちました!(そして私事ですが先日結婚しました💍) ということで今回はカミナシでの1年間を振り返りつつ、1年間でデザイナーとして成長するために行ったアクションをオープンにしてみます💪 まずは1年前の転職活動時を振り返るまずは1年前に転職を志した経緯とその時の心境などを振り返ってみます。 前職ではtoCサービスを主に担当しており、UIからLP、新規プロダクト開発など

レガシー産業における顧客理解とデザインの実践

こんにちは。ていてい(@dbko1991)です。 カミナシでプロダクトデザイナーをしています。 先日Shippioさん主催のイベントにスピーカーとして参加させていただきました。その内容をnoteでまとめたいと思います。 ざっくり読みたい方はスライドでも見ていただけると嬉しいです! プロダクトデザインをしているみなさん、レガシー産業のプロダクトデザインに対してこのような印象がありませんか? 💭 ユーザーの業界と遠いので、業務を理解してデザインするのは難しそう 💭 ユーザー

「ちゃんと使われるものを作る」を再挑戦するために。PdM→休職、復帰、転職を経験した25歳プロダクトデザイナーの今

こんにちは。プロダクトデザイナーの柿嶋です。2019年から新卒で入社し約4年在籍したAI系スタートアップのエクサウィザーズを離れ、カミナシというスタートアップにジョインしました! 入社して3ヶ月が経ち、「入社エントリー」っぽいものを書いてみます。 とはいえ前半は、カミナシのバリューの1つである「全開オープン」に背中を押してもらって、前職での経験や、体調を崩してしまった話なども赤裸々に織り混ぜて書いています。 後半では、カミナシに入ってみて実際どうか?今何をやってるのか、これ

デザイナー歴17年。2社目の事業会社としてカミナシを選んだ理由。

はじめまして、カミナシにコミュニケーションデザイナーとして入社した白川です!いわゆる入社エントリーというものを書いてみます。とその前に、まず僕の経歴を紹介させてください! 1.これまでの経歴制作会社時代 新卒で制作会社にグラフィックデザイナーとして入社しました。10年以上在籍しましたが、アートディレクターとしてもマネジャーとしても色々経験を積ませてもらいました。 化粧品、家電、飲料。幅広い業種のデザインをさせていただいたので、自分のデザインスキルの9割はここで培われたと

ダブルダイヤモンドから考える、”現場ドリブン”なデザインプロセス

こんにちは!カミナシのプロダクトデザイナーの三澤です。 今回は、カミナシのプロダクトデザイナーがプロダクト開発においてどのような関わり方をしているのか、そしてそのメリットについてご紹介します💡 そもそもプロダクトデザイナーはどのような場面で開発に関わるの?前提として、カミナシのプロダクトデザイナーがどのような場面でプロダクト開発に関わっていくのかをご説明します。 デザイン思考において「ダブルダイヤモンド・モデル」という考え方がありますが、今回はカミナシのデザイン作成のプロ

ごーとんジェネレーターの裏話

こんにちは!カミナシのFigma大好きデザイナー Lu(@KatieLu333)です。 カミナシには公式マスコットキャラクター「ごーとん」がいます🐐 プレゼンテーション資料など、社内外のさまざまな場面で「ごーとん」のイラストを使用する機会が多くあるのですが、元々は都度メンバーから依頼を受けたデザイナーがクリエイティブを作成していました。 今回は、その運用から「社内の誰でも簡単にごーとんのクリエイティブを作れる仕組み」に作り変えた裏話をお伝えしようと思います。 きっかけ以前の

カミナシとチームプレイとわたし【連載企画vol.10】

こんにちは! カミナシ コミュニケーションデザイナーのこまつな(@komatsuna3)です。 先日入社エントリーを書いたので、そちらも是非読んでみてください。 このnoteは、PMとデザイナーのチーム(通称:P&D部)で自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の第10弾にしてラストです! 前回の第9弾はサッキーさんの「Hubspot」についてのお話でしたね。 「Hubspot」について私はほとんど知らなかったのですが、とても興味深か

カミナシとペアデザインとわたし【連載企画vol.7】

こんにちは。ていてい(@dbko1991)です。 カミナシでプロダクトデザイナーをしています。 このnoteは、PMとデザイナーのチーム(通称:P&D部)で自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の第7弾です! 第6弾は、私が大好きなデザイナーLuさんがこだわった「部品化」の話でした。 今回は「ペアデザイン」をテーマに、自分の「偏愛」を話します! ペアデザインとわたしChatGPTにペアデザインの定義を聞いてみました。 ペアデザイ

カミナシのデザインチームが実践する"あそび心"とは?

こんにちは! カミナシのプロダクトデザイナーの三澤(@ayumu_misawa)です! 今回はBtoB SaaS企業であるカミナシのデザインチームが”あそび心”を実践した例とその理由についてお届けします! デザインチームのMVV前提として、カミナシのデザインチームでは以下のようにMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を掲げています。 Missonは、カミナシとしてのMissonである「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」ために、お客様がワクワクできるようなデザインを実

カミナシと部品化とわたし

こんにちは!カミナシのFigma大好きデザイナー、Lu(@KatieLu333)です。 このnoteは、カミナシのPMとデザイナーのチームで自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の第6弾です! 第5弾は、ベトナム在住リサーチ大好き渡邊さんの記事でした🇻🇳 今回は自分大好きの「部品化」のことを紹介しようと思います✨ 部品化とはChat GPTに「部品化」の定義を聞くとこんな回答をくれました。 部品化とわたし小さい頃から絵を描くのが好き