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カミナシのプロダクトマネージャー

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カミナシのプロダクトマネージャーによるnoteです。
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記事一覧

顧客のことを知らなかった元エンジニアが、現場ドリブンのカミナシに入社した経緯

はじめにはじめまして、カミナシでPMをやっているtakasuといいます。 カミナシには2023年3月に入社し、ちょうど半年がたちました。少しずつ業務にも慣れ始めてきたこのタイミングで、あらためて「なんでカミナシに入ったんだっけ?」を振り返ってみるべく、入社エントリを書こうと思います。初心忘るるべからずってやつですね。 振り返りを始める上での前置きとして、前職での業務を説明しておくと、開発まわりのことはなんでもやる要員(エンジニア)として、サーバーサイド、フロントエンド、

これは入社エントリーです

初めまして、2023年5月16日にPMとしてカミナシに入社した前泊(まえどまり)です。入社後、プロダクトの細かな機能改善の検討、短・中期のプロダクト戦略議論、デザインシステムプロジェクトに関わったりしています。 タイトルの通り、もう3ヶ月も経ってしまっていますが、これは入社エントリーです。 タイトルは、米国の作家David Foster Wallaceの有名なスピーチ”This is water”(これは水です)からとっています。水の中を泳ぐ魚は水の存在を意識しないという

組織全体で"現場ドリブン"な文化を作るために必要なこと、実践の仕組み

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙 Lboseさんにお声かけいただき、PM向けウェビナーでLTをさせていただいた。それをフォローするnoteを書こうと思う📖 ↑文字読むのめんどい方は、スライドだけでも見ていってくださいませ✨ 現場ドリブンってなに?『現場ドリブン』とは、私の所属するカミナシのバリューの1つだ。 つまるところ 「泥臭く、顧客に向き合う。足を運び一次情報を得、自分ごと化していく」 という意味の言葉で、私が最も好きなバリューでもある。 そし

「もう手遅れかも」と一度でも思ったことがあるプロダクト開発に関わる人に読んでほしいこと (PM入社エントリー)

こんにちは。PM(プロダクトマネージャー)として2023年4月からカミナシで働き始めた中村将平です。 今回、いわゆる「入社エントリー」的な記事なのですが、入社前からカミナシは自分にとってぴったし合いそうな組織だと思っていたし、今もそう思っているので、転職活動時点や入社直後のタイミングであまり悩んだりはしませんでした。 なので、この記事を通して、転職やキャリアで悩んでいる方に直接参考になるような情報を何か発信できるだろうかと考えましたが、折角の機会なので、PM的な仕事やプロ

カミナシとHubspotとわたし【連載企画vol.9】

こんにちは。カミナシのたかくらです。 この記事は、プロダクトマネジメントチームとデザインチーム(通称:P&D部)で行っている、「カミナシと○○とわたし/ぼく」という自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、全10回連載企画の9記事目です。 前回はカミナシ最古参で、社長の諸岡に「PdMを自分に渡してください」と勇気ある進言によりサービスを伸ばした @gto(じーてぃーおー)さんのコメダ珈琲への偏愛を語る記事でした。 今回はPMMとしてビジネスサ

カミナシとコメダと自分

こんにちは。カミナシのGTOです。 この記事は、プロダクトマネジメントチームとデザインチーム(通称:P&D部)で行っている、「カミナシと○○とわたし/ぼく」という自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の8記事目になります! 今回は「偏愛」がテーマということで、自分が愛して止まないコメダについてちょっと語ろうかなって思ってます。 コメダと自分自分は幼少期から中学、そこから大学に至るまでを愛知で過ごしてきました。 東京などの都会とは

カミナシとリサーチとぼく

こんにちは、カミナシでPMをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! この記事は、プロダクトマネジメントチームとデザインチーム(通称:P&D部)で行っている、「カミナシと○○とわたし/ぼく」という自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の6記事目になります! 今回は、「カミナシとリサーチとぼく」というテーマで、なるべく偏愛を出していきたいと思います。笑 リサーチとぼくリサーチというと、最近ではUXリサーチ、デザインリサー

カミナシとロードマップとわたし

こんにちは!カミナシでPMをしているかもしー (@96kemu96)  です!🦆 このnoteは、PMとデザイナーのチーム(通称:P&D部)で自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の第三弾です! 第二弾は、コミュニケーションデザイナーでごーとんの生みの親、ななみちさんの記事でした✨ 記事では、ごーとんのミニドラ的な存在である(?)各チームごーとんの誕生秘話や、PMごーとんがインサイトを得たときに目が変化するという特徴が書かれており

カミナシとゲーミフィケーションとわたし【連載企画vol.1】

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙 現在はPMとデザイナーのチーム(通称:P&D部)のマネジメントをしているのですが、ふと思い立ってnote📖の連載企画を立ててみました。 テーマは「カミナシと◯◯とわたし」 この連載企画について📓 この連載企画は、カミナシのPMとデザイナーのみんなが、自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」みたいなものについて、カミナシに絡めながら語る、というやつです。 これまでカミナシに興味を持ってくれた方とお会いすると、ありがたいこ

リリースはいつになりそう?開発スケジュールを見立てるコツ

こんにちは!カミナシPMのかもしー (@96kemu96)  です! これはプロダクトマネージャー Advent Calendar 2022 🎄の21日目の記事です! 今回はプロダクト開発におけるスケジュールの握り方と、達成するために工夫していることについて書きます。 途中、試行錯誤の道のりをつらつらと書いてしまったので、ポイントだけ知りたい方は最後の方まで飛んでください!✈ 明確なリリース期限を決めたくないプロダクトチームと、決めてほしいビジネスチーム新機能を開発する

新規事業をアジャイル型UXリサーチで探索してみた

こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! 今回はプロダクトではなく、新規事業を創出するためのUXリサーチについて書いてみました。 プロダクトを生み出す前はもちろんですが、すでにプロダクトを世に送り出している企業は、常に変化する市場に向けて新たな価値を生み出すことが必要になっていると思います。 カミナシでもすでにプロダクトがありますが、中長期に向けた新規事業をUXリサーチで探索しています。 BtoBのノンデスクワーク

仕様書?PRD?要件定義書?Design Doc? プロダクト開発のドキュメントを作る前に、みんなで揃えたい考え方

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙 このブログはプロダクトマネージャー Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 ドキュメントの話に着地をつけたい 今までの経験上、どこに配属されても、プロダクトに関するドキュメントとして誰が何を書き、そして運用するのか、という議論が起きないことは1度もない。 プロダクトに関するドキュメントは、PRD・要件定義書・仕様書・Design Docなど、さまざまな呼称があり、会社や部門によってさまざまな使わ

会議をいいかんじに進めるコツ

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙 このnoteは、チームのメンバーから「ファシリテーションをすることが多くなってきたので、コツを教えてほしい」という話があり、日頃私が意識している話を書いてみようと思ったものです。 割とどこにでもあるかもしれない会議の進めかたのコツですが、社内ドキュメントとして書いたものがわりと評判がよかったのでnoteに転載しようと思います📖 ファシリテーションとは?「ファシリテーション」を調べてみると、意味としてはだいたいこんな感じ

プロダクトマネジメントにおける無骨なデスクリサーチ

こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! カミナシのプロダクトマネジメントでは、PMがそれぞれの要件に応じてデスクリサーチを行うようにしています。 あまりデスクリサーチに関する記事を見かけなかったこともあり、今回はカミナシ視点でデスクリサーチについて書いてみました。 なぜ”無骨”なのか今回はタイトルにある通り、デスクリサーチを「無骨」という言葉で表現してみました。 特に深い意味はないのですが、このnoteを書く前