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カミナシのソフトウェアエンジニア

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カミナシのソフトウェアエンジニアによるnoteです。
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記事一覧

発信や面接だけじゃない、いちメンバーが採用に貢献するには?

こんにちは! カミナシでエンジニアリングマネージャーとして働いております、吉永です。 今日はスタートアップの採用に関する記事です🔥💪 カミナシの採用の基本方針や、どのようにして採用に貢献することができるのか?についての個人的な考え方を紹介します。 カミナシの採用の基本方針 カミナシでは採用に対する基本思想として全社採用を掲げています。👇 「自分たちの仲間は、自分たちで集める。」に真剣に向き合うことで、組織のエンゲージメント向上にも繋がりますね。 こにふぁーさんのこの

EMにとってのプロダクトゴールとインクリメント

こんにちは! カミナシでエンジニアリングマネージャーとして働いております、吉永です。 先日、「エンジニアリングマネージャーのチームでスクラムをやってみた」という記事を投稿したところ、CTOのトリさんをはじめ、ryuzeeさんや、かつての同僚である赤川さんから感想をもらえました。 👇いただいた感想 共通して「EMチームのスクラムにとって、プロダクトゴールやインクリメントとは何ですか?」という問いかけでありました。(こういった反応がもらえるのが発信のいいところですね🤩)

新米EMに足りなかった決断力

こんにちは、カミナシでエンジニアリングマネージャーをやっている倉澤です! この記事は Engineering Manager Advent Calendar 2023 の13日目の記事です。 はじめに私は今年の4月からアソシエイトマネージャー(※)になり、3か月後の7月から正式にマネージャーになりました。 それまでは、ずっと IC (Individual Contributor) ロールとして働いてきて、マネージャーに挑戦するのは初めてだったので、ずっと試行錯誤しており

エンジニアリングマネージャーのチームでスクラムをやってみた

Engineering Manager Advent Calendar 2023 11日目の記事です。 こんにちは! カミナシでエンジニアリングマネージャーとして働いております、吉永です。 今回はカミナシのエンジニアリングマネージャー(EM)が、スクラムの考え方をマネジメントに活かしてみたよ、という事例とそこから得られた学びを共有したいと思い筆を取りました。 複数のEM間の連携や、マネジメントスキルの伝達に悩んでいるEMの方にとって助けになれば幸いです。 前提私(Mgr

入社半年のエンジニアから見たカミナシの特徴

はじめまして、カミナシでソフトウェアエンジニアをしている、内田淳博です。今年(2023)の5月にカミナシに入社して、半年が経ったところです。 私は飽きっぽい人間なのですが、そんな自分が今も楽しく仕事しているくらい、刺激的な毎日を過ごしています。 カミナシのエンジニアのnote 発信はあまりないようなので、今回は(半年経ってますが)入社エントリの位置付けで、ソフトウェアエンジニア視点でカミナシについて感じたことを書いてみます。 私の背景を一行でお話しすると、新卒でSaaS の

「発信って大変...💦」から卒業します 💪

こんにちは! カミナシでエンジニアリングマネージャーとして働いております、吉永です。 本日は発信をがんばっていくぞ!という意気込みを表明し、自分を追い込むために筆を取りました。 また、私と同じように、発信したいけどなかなか重い腰が上がらないな、と思っている方が、このnoteを読んで考え方を変えるきっかけとなれば嬉しいです😀 サクッと読める内容になっているので気楽な気持ちで読んでくださいませ! 前のめり採用を実現するために 🤝カミナシでは今、更なる飛躍を実現するために「

これからエンジニア採用に関わる人に伝えたい、採用面接・面談を通じて身につく5つのスキルや考え方

はじめまして! 2022年12月から、エンジニアリングマネージャーとしてカミナシで働いております、吉永です。入社エントリを書けずに気がつけば5ヶ月以上も経ってしまいました。 現在カミナシでは、優秀なエンジニアを採用すべく、採用活動を精力的に進めています。 全社目標でもエンジニア採用の内定承諾数を重要指標として設定しています。私はカミナシで初めての専任エンジニアリングマネージャーとして入社した、という経緯もありますので、採用プロセスに関連した、表題の件について書いてみることに

エンジニアの私がカジュアル面談で意識している 4 つのこと

こんにちは。ソフトウェアエンジニアの坂井 (@manabusakai) です。 カミナシでは入社したその月から採用活動に手を挙げ、主にスカウトメッセージの送信とその後のカジュアル面談を担当しています。 12 月には自分の送ったスカウトから待望のエンジニアリングマネージャーの方が入社されるなど、少しずつ目に見える成果も出始めました 🙌 前職での経験も含めるとそれなりの数をこなしてきたこともあり(クォーターに 100 人以上の方とお会いする時期もありました)、コミュニケーショ

割れ窓を放置しない! 不要なリソースを削除する勘所

こんにちは。ソフトウェアエンジニアの坂井 (@manabusakai) です。 カミナシに入社して 5 か月ほどになりますが、プロダクト開発のことをキャッチアップしつつ、開発の一連のライフサイクルの中で生まれた不要なリソースを削除し続けていました。 ここで言う不要なリソースとは、次のようなモノを指しています👇 検証のために作ったけど、クリーンアップされずに放置されている AWS リソース リクエストがまったくないけど放置されているコンピュートリソース 放置されている

エンジニア以外にも読んでほしい!仕事の質が向上しまくる厳選書籍3冊📚

カミナシのソフトウェアエンジニアの鈴木(@szk3)です。 本記事では、年末年始にさくっと読める"仕事の質を向上させるのに役に立ちまくってる本📚"を3冊紹介します。 20年以上の社会人歴において、たくさんの本に助けられてきました。 その中でも、特に 課題発見・課題解決・生産性向上についてハッとするような気づきが得られる本を厳選しています。ぜひ、エンジニア職以外の方にも手に取っていただきたいです。 では、レッツゴー 🚀 はじめに今回の選定において以下の3つの縛りを設け

45歳エンジニア、再び挑戦するためにスタートアップに転職した話

ソフトウェアエンジニアの鈴木(@szk3)です。 先日、二ヶ月の試用期間を終え、株式会社カミナシの正社員になりました。 あっという間の二ヶ月でしたが、プロダクトと技術的側面の関係性について理解度が上がるにつれ、伸びしろしかないなと楽しく毎日を過ごしています。 さて、この記事はひとりのソフトウェアエンジニアの入社エントリーですが、45歳を過ぎたエンジニアのスタートアップへの転職話でもあります。 この記事では、エンジニアとしての長いキャリアを元に、私見を棚卸ししています。

ストーリーポイント見積もりSlackアプリ「StoryPlan」のすすめ

カミナシでEM(エンジニアリングマネージャー)をしている宮本と申します。 私が所属しているチームでは開発手法としてスクラム開発を採用しております。各プロダクトバックログアイテムの見積もりについては、プランニングポーカー形式でストーリーポイントを算出するという、極めてオーソドックスなやり方で実施しております。 社内コミュニケーションはSlackがメインで、かつ、リモートワーク中心のため、基本的にはオンラインでプランニングポーカーを開催しています。それにあたり、プランニングポ

短期間での AWS SAA/SAP/SCS の準備や試験会場のお話

概要こんにちは! カミナシで Software Engineer をしている Issei です。 最近エンジニアリングチーム内で AWS 資格をとるムーブがあり、その一環でこの度 AWS 認定試験を受け以下の資格を取得しました。 AWS 試験は多くの方が既に受けており、ノウハウも色々とありそうですがこの note では、私なりに短期集中での試験に向けた準備や、試験会場のタイプごとの感想をシェアできたらと思ってます 🙌 今回取得した AWS 資格 AWS Solutions

実体験から語る、オンボーディングが本当に大切な理由と改善のヒント。

こんにちは、ソフトウェアエンジニアの鈴木(@szk3)です。 カミナシにジョインしてちょうど1ヶ月が過ぎました。大変ありがたいことにスムーズに開発チームに馴染むことができたのは、カミナシにおけるドキュメント文化とオンボーディングの素晴らしさがあってこそと感じています。 本記事では、オンボーディングをしたばかりのエンジニアが感じた”オンボーディングが本当に大切だと思える理由”と、オンボーディングの体験に向き合い”改善していくためのヒント”について実体験を交えてお伝えします。