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カミナシnote編集部が執筆したものやメンバーが個人で書いたものをすべて詰め込んだマガジンです。
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#スタートアップ

月刊カミナシ 2024年3月号

カミナシnote編集部です! 月刊カミナシでは、カミナシの1ヶ月の発信や出来事をまとめてご紹介しています。早速3月を振り返ってみましょう! 今月のトピック新執行役員に、元セールス部長の富澤が就任! これまで約3年間、セールス組織の責任者として活躍いただいていた富澤さんですが、今後はカミナシが掲げる「まるごと現場DX構想」実現に向け、新事業の責任者としてカミナシを牽引していただきます!!! 今月の導入企業さま(一部)ジェイアール東海バス 様 近年、JR東海グループの方

最速でエンタープライズ営業として立ち上がれ!最初につまずく2つのポイント。

カミナシの1人目のエンタープライズセールスとして 未経験から3年が経ちました。 現在はエンタープライズ部のアソシエイトマネージャーとして、他のメンバーの支援も行っています。 メンバーの支援を通じて、躓きやすいポイントを理解できたので、エンタープライズ営業に初挑戦の方やメンバー支援に取り組む方は、ぜひ読んでください! 陥りやすいケース①: 意見と事実が混ざるSMB(カミナシの場合は社員数が300名以下の会社)の場合は、1つの案件に関与する人数が少なく、EB(決裁者)が目の

月刊カミナシ 2024年2月号

カミナシnote編集部です! 月刊カミナシでは、カミナシの1ヶ月をまとめています。早速2月を振り返ってみましょう! 今月のトピック先日、雑誌「東洋経済」に掲載されたイベントレポート記事が、東洋経済オンラインでも公開されました! カミナシが主催した「カミナシ現場DX FORUM2023」の様子を紹介してます。 今月の導入企業さま(一部)軽井沢プリンスホテル様 2021年6月に完全義務化されたHACCPへの対応とともに衛生管理体制を構築すること、また、紙帳票の削減による環

Gainsight導入奮闘記:後篇 ~設計に関する話~

お疲れ様です! カミナシでCS(カスタマーサクセス)をしている石井といいます。 23年9月の拙稿「カミナシカスタマーサクセスの新機軸!「焚き火理論」とヘルススコアについて」、ありがたいことに社内外の方から「なかなかオモロいやないかい」と反響をいただきました。 今回は、「では、実際に焚き火理論をヘルススコアに落とし込んだ”その後”は何をやっていたのか?」について書きたいと思います。 ”運用に関する話”と”設計に関する話”の前後篇となります。 こちらは後篇:設計に関する話です

Gainsight導入奮闘記:前篇 ~運用に関する話~

お疲れ様です! カミナシでCS(カスタマーサクセス)をしている石井といいます。 23年9月の拙稿「カミナシカスタマーサクセスの新機軸!「焚き火理論」とヘルススコアについて」、ありがたいことに社内外の方から「なかなかオモロいやないかい」と反響をいただきました。 今回は、「では、実際に焚き火理論をヘルススコアに落とし込んだ”その後”は何をやっていたのか?」について書きたいと思います。 ”運用に関する話”と”設計に関する話”の前後篇となります。 こちらは前篇:運用に関する話です

スタートアップの新人マネージャーが陥る罠と克服策 -経験から得た7つの教訓-

こんにちは、カミナシのカスタマーサクセスマネージャーのほそみ(@uta_somi)です! 2022年1月にカミナシに入社し2年が経ちました。カミナシのCSメンバーも20名も近づいており、ビジネスチームイチを争う大所帯となってきました。 私は、2022年11月からマネージャーをさせていただき、マネージャーという役割自体は初めてではありませんでしたが、「転職が初めて」「スタートアップも初めて」という状態でしたのでほぼ ”初づくし” という気持ちでした。この1年間の備忘録的に、

月刊カミナシ 2024年1月号

カミナシnote編集部です! 月刊カミナシでは、カミナシの1ヶ月をまとめています。2024年最初の月刊カミナシ、早速1月を振り返ってみましょう! 今月のトピック2024年 年頭所感をプレスリリースとして配信しました。 年頭所感は、企業としての姿勢や戦略、想いなどを伝える場として活用するもので、カミナシでは昨年から始めた取り組みです。 カミナシの直近の動きや考え、また今後のノンデスクワーカーの働き方に対する所感を、年頭のご挨拶として発信しています。ぜひご覧ください! 今

初めての転職。SaaS未経験からカミナシに!

こんにちは。 2023年7月からカミナシで働き始めた貝塚慶太です。 現在インサイドセールスとして仕事をしていますが、入社して半年が経とうとしている今、入社エントリーとして入社に至った経緯やカミナシで働いて感じたことをバリューの「全開オープン」でお伝えできればと思っています。 1.自己紹介2017年に新卒で入社してから4年間大阪のなかでもこてこての南エリアで、飛び込み営業やテレアポ、深耕営業を経験しました。その後5年目で東京の新宿エリアに異動し6年目にはチームのマネジメントも

カミナシのHR戦略策定プロセス-逆算思考のHRを目指す-【すぐ使える議論フォーマットのおまけ付き】

0.はじめにこんにちは。カミナシ HRマネージャーの松岡です。カミナシには2023年の2月に入社しました。 (入社エントリはこちら) 事業・組織が拡大しており、それに合わせてHRも本格的にチーム化をしていくタイミングを迎えていたため、HRのミッション・バリューや中期戦略、それらにもとづくHR組織の拡大プランの策定を行いました。今回はその策定のプロセスをできる限り詳細に振り返ってみたいと思います。 当然ですがこれが正解というものではなく、試行錯誤をしながらもっと良い方法を探

月刊カミナシ11月号

カミナシnote編集部です! 街路のいちょうもすっかり黄金色に色づきました。皆さんはどんな秋を過ごされましたでしょうか? 今月の月刊カミナシはいつも以上に情報盛りだくさん! それでは早速カミナシの11月を振り返ってみましょう! 今月のトピック新領域の展示会に注力! 地方×製造業でカミナシのことをより広く知っていただくための活動をしています! 10月は3本、11月も福岡で2本展示会に出ており、マーケ×IS×FS×CS一丸となって取り組んでいます。 ビジネス本部オフサイト実

カミナシの「最初の100人」、SaaSスタートアップの組織はどう拡大するか

SaaSスタートアップは最初の100人にどんな人材を採用すべきでしょうか。 こんにちは、カミナシでCOOをしている河内です。 早いものでカミナシに入社して、3年半が経ちました。入社当時は9人目社員でしたが、現在では正社員で100人規模となり、これまでの組織拡大について尋ねられることも増えました。 私自身も先輩スタートアップから聞いた話を参考にさせていただくことも多かったため、本記事ではカミナシでの100人までの組織の変遷をフェーズごとに振り返るとともに、いま見えてきた組織

創業1期目から黒字のスタートアップがカミナシとのM&Aを選択した理由

StatHackは現場DXプラットフォーム『カミナシ』を提供するカミナシに100%の株式を譲渡し、グループジョインすることを発表しました。 創業からちょうど2年、一つの区切りをつけ更なる挑戦に向け走り出すことになります。 これまでStatHackとして広く対外的な発信することは少なく、noteを書くのはこれが初めてとなるので、我々StatHackの成り立ちも含めて、このM&Aの経緯と、これからやっていくことを整理してお伝えしようと思います。 (このM&Aにあたって、カミナ

カミナシがAIスタートアップを子会社化した理由 ~現場SaaS×AIの未来~

こんにちは、カミナシの河内です。 ニュースリリースにあった通り、カミナシはAIスタートアップである株式会社StatHackの株式を取得し100%子会社としてグループにジョインいただきました。 今回はカミナシからの視点でM&Aに至った背景を書きたいと思います。 (StatHackの詳細はCEOの松葉さんがnoteで公開してますので、こちらをご覧ください) StatHackについてまずはじめに、StatHackについて紹介します。 StatHackは、東京大学松尾研究室発の

カミナシカスタマーサクセスの新機軸!「焚き火理論」とヘルススコアについて

お疲れさまです! カミナシでCS(カスタマーサクセス)をしている石井といいます。 背景多くのCS組織と同様、カミナシのカスタマーサクセスでも以下のような困り事が発生していました。  サクセスに再現性をどう持たせるか?が属人的になっている ここでいう「属人的」には2つの意味があります  ・担当CSのスキルやノウハウへの依存度が高い  ・顧客の推進担当者のスキルやノウハウへの依存度が高い とりわけ後者はコントロールが難しく、サクセスしてくださっているお客様の成功要因を見てい